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■2005年8月10日発売
■価格1,500円(税込)
■編集・制作・発行/会津学研究会
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※『会津学』は東北芸術工科大学東北文化研究センターの協力と平成17年度東北文化友の会「地学連携のための助成金制度」の助成を受けています。 |
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会津を象徴するのはある限定された歴史の一断面だけではない。人々がいかにして生きてきたかという、その生き様にある。
多様な風土を抱きかかえた会津の地に広がる多様な営み。いのちを繋ぎ、意志を貫く覚悟を秘めて、自分たちの足元を振り返ることから「会津学」は船出をする。自らの目で地域を捉え、生き方を問う旅が始まった。
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【特集】会津に生きる |
もくじ
●特別座談会「会津から拓く学びの庭」 赤坂憲雄×菅家博昭×遠藤由美子
●特集「会津に生きる」◎「渡部家の歳時記」渡部 和◎「水引の風景ー舘岩村」/「檜枝岐ー開拓村の夏」佐藤昌明◎「炭焼き」/「産婆の山田さん」長瀬谷百合子◎「からむしルネッサンス」/「奥会津かすみ草物語」菅家博昭◎「奥会津に生きる」五十嵐乃里枝◎「温泉の記憶をめぐって」渡辺紀子
●囲炉裏談議◎「人を化かすキツネ」玉川美江
●特別寄稿◎「蘇る『会津農書』ー佐瀬与次右衛門の現代の教え子たち」佐々木長生
●エッセイ◎「司馬遼太郎と辿った河井継之助の足跡」飯塚恒夫◎「新会津旅学の始め」鈴木達雄
●コラム◎「薩摩征伐に参戦した会津農民」目黒章三郎◎「牛字考」簗田直幸◎「水辺を考える」新国 勇
●覚え書き◎「先祖迎えの火」武藤弘子
●フォトルポ◎「野鍛冶」山浦芳明 |
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